lumino trail

ゲームエンジン作ってます。Github:https://github.com/lriki/Lumino Twitter:https://twitter.com/lriki8

開発状況 2018 #10

0.6.0 をリリースしました

Documentation: https://lriki.github.io/lumino/articles/documents/GettingStarted/getting-started.html

コマンドラインツールでプロジェクトを作成し、各プラットフォームでバックバッファをクリアするまでです。

※テクスチャのクラスとかも入ってたりしますが、これらはまだテストされていません。

これでひとまずクロスプラットフォーム対応を謳えるようになった気がしますが、できることはほとんどないのでまだそんなに面白くはないです。

このリリースは今後の開発のベースラインとして、本当にスタートラインに立つための動作保証を行ったものとなります。これでいろいろ安心して開発を進められるはず・・・。

Azure Pipelines を使いました

ターゲットプラットフォームも増え、フルビルドの時間も馬鹿にならなくなってきたので、毎回 5 ターゲットをテストするのはとても大変です。

ということで、ようやく CI を導入しました。リポジトリの Readme にバッジが載ります。

0.7.0 (Shader) 実装中

次はシェーダのトランスコンパイラです。

以前の記事に書いた通り、HLSL で記述されたシェーダを SPIR-V 経由でいろいろ変換します。

変換は lumino-cli コマンドから行います。

lumino-cli fxc shader.fx -o shader.cfx

プログラムからは Shader クラスの create 関数を使います。

auto shader = ln::Shader::create("shader.cfx");

こんなイメージです。