開発状況 2018 #11
次verではシェーダコンパイラの対応を行う予定ですが、相変わらず別モジュールの実装に浮気中です。
といっても fix できたものも無いので、コミットログをざっとさかのぼります。
Sprite
2D イメージを表示するためのアレです。
0.4.0 では配置する座標空間が異なる Sprite2D, Sprite3D がありましたが、 それぞれ
- Sprite2D → UISprite
- Sprite3D → Sprite
となりました。
2D 系は基本的に UI モジュールに押し込める感じで、ほかにもサフィックスとして 2D,3D とついていたものは同じように変更されます。
ImageEffect
適用先が増えました。
- Camera
- OffscreenRenderTarget
- Window 全体
- UIサブツリー
いろいろなところにエフェクト掛けられるようになります。
Archive
画像や音声など、配布するリソースファイルを1つのファイルにパックするアレです。
抽出防止のために暗号化掛けますが、以前のものはライセンスのソースがなんかパッとしなかったので zlib を参考に書き直しました。
ちなみに zip 圧縮も掛けようとしましたが、よく調べてみるとランダムアクセスが困難だったので、圧縮はやめました。
Audio
0.4.0 で公開していた Sound クラスとバックエンド (XAudio, OpenAL など) の間に、Web Audio ライクなノードベースのシステムを作りました。
これでかなり細かくサウンドエフェクトの適用個所を制御できるようになります。エミッタ個別でノイズ掛けたり、シーン全体にエコー掛けたり。
0.7.0 (Shader) について
前回の内容で、各プラットフォームの動作確認中です。 あとは
あたりかな。